ストレスが原因で引き起こされる病気がある!6つの例を紹介!

現代はストレス社会と呼ばれており、ストレスとうまく付き合っていくことができるかどうかが生きやすくなるポイントになります。ストレスが積み重なってくると次第に身体に影響が出始めてきて、はっきりとした症状として現れてくるでしょう。ここではストレスが原因となって引き起こされる病気の例を6つ挙げていますので、十分に注意するようにしてください。


急性胃腸炎

胃腸炎とは胃や腸に何らかの炎症が起こることで、腹痛・下痢・嘔吐などを発症することです。胃腸炎が急に起こる一過性の症状のことを急性胃腸炎と呼び、こちらはO-157のような細菌性やノロウイルスのようなウイルス性が一般的です。


胃や腸に持病がなく、細菌やウイルスに侵されていない状態で胃腸炎が起こる場合には、ストレス性を疑ったほうがいいでしょう。ストレスを抱えていると胃や腸がキリキリと痛むという経験をしたことがあるのではないでしょうか。ストレス過多が影響して胃や腸が炎症を起こすことがありますので、できる限りストレスを溜めないことが肝心です。


ストレス性の急性胃腸炎であればストレス過多になっているときのみ起きる症状ですので、その都度胃腸薬を服用すれば問題ありません。ただ一過性で済まないのであれば、内科や胃腸科などで診てもらったほうがいいでしょう。


うつ病

ストレスが影響する病気で一番メジャーなのがうつ病ではないでしょうか。うつ病はストレスを受け続けることで脳内の神経伝達物質が崩れ、このことで脳がうまく機能しないことになりますので、ネガティブ思考になったり、憂鬱な気持ちになったりします。また、不眠やだるさなど身体に影響が出ることもあります。


日常生活を送る上で一時的にネガティブ思考になり、憂鬱な気持ちになることがあるでしょう。それが一時的なものであれば特に問題ありませんが、うつ病の人は長期的にそのような気持ちになり、生活を送る上で困るようになります。うつ病は病気ですので、精神科や心療内科の治療を受けるようにしてください。


パニック障害

突然前触れもなく動悸やめまいなどの発作が起きて、そのために生活に支障が出ている状態のことをパニック障害といいます。発作が繰り返されていくと徐々に不安感が大きくなり、やがて外出すること自体に恐怖を感じるようになります。しかし、病院で検査をしてみても内科的な異常が出ることがないので、より不安を感じることになるでしょう。


何度もパニック障害が出てくるとそのこと自体がストレスを感じることになり、より重症化する可能性が出てきます。パニック障害を発症している人はうつ病も併発していることがありますので、精神科や心療内科にかかるようにしてください。


パニック障害は本人以外がその症状を理解することが難しいでしょう。それでも周りの人は本人の苦しみに寄り添って、できる限りパニック障害についての理解を深めることが大事になります。


蕁麻疹

蕁麻疹といえば何らかの食べ物アレルギーにより発症するというイメージがあるかもしれませんが、実はストレスにより引き起こされることがあります。ストレスと蕁麻疹は直接的な関係はありませんが、ストレスにより蕁麻疹が起こりやすくなることは否定できない事実です。普段であれば何も引き起こされなかったとしても、ストレスが影響してちょっとした刺激でもかゆみが起こったりします。


ストレスが影響する蕁麻疹の場合は何が原因なのかがわからないことが多々あるので、原因を突き止めることも簡単ではありません。一度かかると繰り返し起こりますので、早く原因を突き止めることがポイントになります。慢性の蕁麻疹で悩んでいるのであれば、皮膚科医にかかって薬を使いながらストレスを減らすような生活改善を心掛けましょう。


突発性難聴

突発性難聴は突如として音が聞こえ辛くなるという症状です。これまで普通に聞こえていたのにもかかわらず、突然音が聞こえ辛いという症状が起きますのでびっくりするのではないでしょうか。また、音がこもったり耳が詰まったりすることもあります。


突発性難聴が起きる原因は人それぞれで異なり、現在も解明されているわけではありません。ただ若い人よりは中高年の人のほうがかかりやすいといわれています。健康な人が急に発症することから、疲労やストレスが原因ではないかといわれています。疲労やストレスが影響して自律神経のバランスが崩れ、内耳の血流障害を招いて難聴になるということです。


突発性難聴の症状が見られるのであれば、近所の耳鼻咽喉科にかかるようにしてください。早期改善を図るためにも、すぐに治療を受けるべきです。


自律神経失調症

ストレスを受けると自律神経が乱れることがあります。自律神経の乱れにより、不眠・意欲の低下・頭痛・疲労感などが出てきます。しかしこのような症状で内科に行ってみても、特に原因が見つからないということも少なくありません。いくつかの症状が重なった場合は自律神経失調症を疑ったほうがいいでしょう。


自律神経失調症の症状を和らげるためには、内科ではなく精神科や心療内科にかかったほうが無難です。治療を行いつつ、ストレスを解消するためにどうすればいいのかを考えることができます。


まとめ

ストレスを受け続けることで何らかの病気に発症する例を6つ紹介してきました。誰しも仕事や家庭などでストレスを受け続ける可能性がありますので、病気になる前にストレスを解消する手段を持っておいたほうがいいでしょう。


ストレスを抱えているとなかなか眠ることができなくなるので、余計に身体に影響が出るものです。ストレスについて悩んでいるのであれば、一度ありす薬局に相談をしてみてください。ストレスの解消のためにアロマセラピーやハーブティーなどの提案もしてくれるでしょう。


もうすでに身体に影響が出ているのであれば、薬や漢方などの処方もしていますし、現在処方してもらっている薬についての相談も受け付けています。千葉市周辺でストレスや薬について悩んでいるのであれば、ぜひともありす薬局までお問い合わせください。