ハーブティーでリラックス!疲れたときに効くお茶の種類や飲む際の注意点も紹介

ハーブティーでリラックス!疲れたときに効くお茶の種類や飲む際の注意点も紹介

仕事や子育てなどで忙しい日々を過ごしていると、なかなかリラックスできる時間がありませんよね。ストレスや不安を感じたり、疲労が溜まったりしている方は、ハーブティーを飲んで心身の状態を整えてみてはいかがでしょうか。

今回は、リラックス効果が期待できるハーブティーについて詳しく解説します。おすすめのハーブティーの種類や飲む際の注意点もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

ハーブティーを飲むとリラックスできる?

ハーブティーの豊かな香りやハーブに含まれる成分には、不安や緊張、イライラなどを緩和する効果があるといわれています。そのため、ストレスを感じやすいときやメンタルが安定しないときは、日頃からハーブティーを飲むのがおすすめです。

また、ハーブにはさまざまな種類があり、抗酸化作用や美肌効果、整腸作用なども期待できます。リラックスしたいときはもちろん、健康づくりの一環としてハーブティーを取り入れるのもおすすめです。

 

心の不調に対するハーブティーの効果

心の不調に期待できるハーブティーの主な効果として、以下の3つが挙げられます。

<心の不調に期待できるハーブティーの効果>

  • リラックス効果
  • ストレス軽減
  • 抗うつ作用

それでは、紹介した3つの効果について詳しく見ていきましょう。

リラックス効果

ハーブティーには、リラックス効果が期待できる成分が含まれています。例えば、カモミールは高い鎮静作用があるとされており、これは「フラボノイド」や「アピゲニン」といった成分が含まれているためです。

また、ハーブティーの香りが自律神経に働きかけることで、心身の緊張をほぐすことにもつながります。イライラが収まらないときや強い不安を感じているときは、ハーブティーを飲んで気持ちを落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

ストレス軽減

ハーブティーに含まれる成分のなかには、ストレスホルモンの分泌を抑えるものもあります。さらにハーブには自律神経を整える作用があることから、ストレスの軽減が期待できるのです。

なお、ハーブティーのほとんどはカフェインを含まないため、就寝前でも気軽に飲めるというメリットがあります。リラックス効果によって寝つきが良くなりやすく、睡眠の質が高まることでストレスの緩和やメンタルの回復にもつながりますので、寝る前に飲むのもおすすめです。

抗うつ作用

セントジョーンズワートやカモミールといったハーブは、抑うつ状態に対して有効性があるという研究結果が報告されています。そのため、憂うつな気持ちになったり、気分が落ち込んだりしたときには、抗うつ作用があるハーブティーを飲むのがおすすめです。 ただし、長期にわたる抑うつ状態の管理は難しく、うつ病である場合には適切な治療を受けるのが基本となります。

また、セントジョーンズワートは一部の抗うつ薬や一部のHIV薬、経口避妊薬など、併用できない内服薬も多いので注意が必要です。 症状の悪化を防ぐためにも、まずは医療機関を受診しましょう。

 

リラックスしたいときにおすすめのハーブティーの種類

ハーブティーから得られる効果は、ブレンドされているハーブの種類によって変わります。ここでは、リラックス効果に優れた代表的なハーブを5つ紹介しますので、ハーブティーを購入する際の参考としてお役立てください。

 

ハーブの種類 期待できる効果・効能
カモミール 静作用、抗うつ作用、不眠の改善 など
ペパーミント 心身のリフレッシュ、ストレス性の偏頭痛の改善、胃腸の機能調整作用 など
レモングラス

神経の緊張緩和、消化促進、風邪予防 など

ローズヒップ ホルモンバランスの調整、美肌、免疫力向上 など
ローズマリー 自律神経を整える作用、記憶力や集中力の上昇、抗酸化作用 など

 

カモミールは甘い香りが特徴で、ペパーミントはメントール、レモングラスは柑橘系の爽やかな香りを楽しめます。ローズヒップはビタミンや鉄分など、女性が不足しがちな栄養を多く含んでおり、ローズマリーは若返りの妙薬として有名です。それぞれ特徴が異なりますので、ご自身の悩みや好みに合ったものを選んでみてくださいね。

 

リラックスのためにハーブティーを飲む際の注意点

さまざまな効果が期待できるハーブティーですが、体質によって合わなかったり、医薬品との組み合わせが悪かったりするものもあります。もしも調子が悪いと感じた場合には、ハーブティーの摂取を中断し、持病がある方は事前にかかりつけ医に相談することが大切です。

また、カモミールやレモングラスなどのハーブは、妊娠中や授乳中の方への安全性が保証されていません。安心してハーブティーを活用できるよう、出産を控えている方や母乳育児をしている方は、必ずハーブの特徴を確認するようにしてください。

 

まとめ

ハーブティーの香りや成分には、心身をリラックスさせる効果があるといわれています。気持ちを落ち着かせたいときはもちろん、ハーブティーのほとんどはノンカフェインですので、就寝前のリラックスタイムに飲むのもおすすめです。

「ありす薬局」では薬の処方をはじめ、お客様のQOL(生活の質)の向上をサポートするために、オリジナルハーブティーの販売も行っております。リラックス効果が期待できるハーブをブレンドしていますので、心の不調を感じている方はぜひご検討ください。

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